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なすと肥料について

なすは水と肥料を非常に好むので畝にはマルチングをして、肥料は多めに施肥して育てる。と言うような事をよく言いますよね?
初心者なのでいろいろな本を読んだり、あちこちのサイトを見たりしたんですが、内容は多少違いますが、だいたい似たような事が書いてあります。そこで質問なのですが、肥料を与えすぎると害虫(アブラムシ等)が発生するので、肥料は控えめに、と言う事もあちこちに書いてあります。さて?なすの植え付けは一体どうしたら良いのでしょうか?牛糞堆肥と8-8-8の化成肥料が手元にあります。幅60cm、長さ1.8m位の畝にはどの位施肥すれば良いのでしょうか?また、これは入れた方が良いというような肥料はありますか?


Yahoo!知恵袋 抜粋

ag-ag 2018 4/26 質問 ナス

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ベストアンサー
茄子に限らず実の成る野菜は多肥料を必要としますがそれも適期に適切な量が基本となります。またマルチングは定植時の地温をあげ、長雨などによる肥料の流亡を防ぎ、土中の水分を適度に保ち、雑草防止や雨の跳ね返りによる細菌感染の予防など優れた機能がありますので、実の成る野菜にはできればマルチングをしたいですね。さて茄子の植え付けですが、元肥には現在お持ちの牛糞堆肥と888化成で結構ですが、私は実肥である燐酸分が強めの完熟鶏糞を混ぜます。初期の成育のために油粕も少量あればいいですね。量は茄子一株に牛糞堆肥どんぶり一杯くらい、化成は一握り、鶏糞は二握りを入れます。さらにマルチングの前に畝表面に苦土石灰150g(幅60cmで1.8mで約1㎡あたり)を蒔き軽く中耕しておきます。マグネシウムを補給して根を強くしたり耐病性を高めるためです。籾殻がありましたら畝表面が隠れるくらい撒きます。その上でマルチングをしてから植え穴を開け籾殻を少し穴底に敷いて(根張りが早い)、ハイポネックスをかけておきます。以上が植え付け前日までの作業です。植え付けたら株元にアドマイヤー粒剤をひとつまみ。これでアブラムシは全くつきません。害虫は肥料の不熟なもの(米糠など)を与えると発生します。特にネキリムシやヨトウムシは米糠などが大好物ですから要注意です。必ず牛糞も鶏糞も完熟を与えて下さい。またアブラムシは飛行してきますから肥料からは湧きません。マルチングをすればひと夏水遣りは必要ありませんし管理がとても楽ですよ。追肥には化成で十分ですが、私は完熟鶏糞を与えています。実成りがよくなります。また茄子にも甘味や美味しさを求めるなら多少高価ですが、魚粉や骨粉を与えると見違えるように美味しくなりますよ。美味しい茄子を作りましょう。
ag-ag 2018 4/26 回答
お二方とも詳しい解説ありがとうございました。豊作目指して頑張ります。最初に回答して下さった。hiro32oagentさんをベストアンサーに選ばせていただきます。ありがとうございました。またよろしくお願いします。
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ホントは正確に面積当たりで計って肥料やりをするのでしょうけど、私の場合は施肥は適当で肥料がキレるような、キレたような気がしたら、こちらのJAのみが販売している(地域限定の肥料かも?)化成肥料を適当に1株当たり軽く軽く一握りを施します。

まあ、施肥間隔はおおよそ2週間に1回くらいかなあ?。

畑を耕す時にナスの色づけを良くするためと土壌中和剤として「硫マグ25」を施します。

これはナスの色が綺麗に出ますしナスが元気良く育つような気がします。

(もしかしたら、これも地域限定のものかもしれませんし、1袋20kg以外のモノは無いようです)

これで毎年40~50株のナスを作りますけどなぜかしら害虫は全くと言っていいほどわきません。

「気がする」とか「適当に」だとかの文言ばかりですが、農業は経験が一番作用する仕事だと思いますので、肩を張らず「明日もあれば明後日もある」と気楽に気楽に気長に気長に野菜作り楽しめば野菜もそのように育つと思います。

色々と野菜と話をしながら、時には戦いながら試行錯誤してより良い野菜を作ってください。
ag-ag 2018 4/26 回答
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