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家庭菜園初心者です。
トウモロコシの栽培に関して以下のことなどを教えて戴きたく宜しくお願いします。

1.トウモロコシの栽培をする予定の畑には、はじめ苦土石灰または、有機石灰(カキガラ石灰など)を撒き土壌を中和させるということの様ですが、どちらの石灰が良いのでしょうか?

この時撒く石灰は、植物の成長に必要なカルシウムの供給ではなく、土壌の中和が主目的ということなのでしょうか?

カルシウムとして、トウモロコシに供給するのは、有機石灰(カキガラ石灰)で良いのでしょうか?またその施肥のタイミングなどを教えてください。

2.ポットで発芽させたトウモロコシの苗を畑に定植する何週間くらい前に、元肥(堆肥や化学肥料など)を畑に施肥すれば良いのしょうか?

施肥してすぐに植えつけをすると、肥料により、根やけなどの肥料やけを起こしやすくなる様ですので心配です。
施肥後何日くらい後に苗の定植植え付けをすれば大丈夫なのかを教えてください。

3.元肥の肥料を施肥する場合は、深い位置に施し畑の土とよく混ぜ込むと言う方法、
畑の上に施し、自然と溶けだし畑に浸透させるような方法など様々の方法がある様ですが
どの方法がおすすめなのか教えてください。


Yahoo!知恵袋 抜粋

ag-ag 2018 5/31 質問 トウモロコシ

回答 4

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ベストアンサー

そもそも論ですが、トウモロコシは特にアルカリ分を好むというわけでは無いので土が極端に酸性で無ければ、ぶっちゃけ入れなくてもそだちます。

どちらがいいと言うよりも、どんな目的で入れるかです。

それは貴方の畑の土の状態で違います。

マグネシウムが不足しているのなら迷わず苦土石灰ですし

有機栽培にこだわっている、土を硬くしたくないなら有機石灰です。

苦土石灰の方が安価ですからその理由で苦土石灰を使う人も多いです。


>有機石灰(カキガラ石灰)で良いのでしょうか?またその施肥のタイミングなどを教えてください。


どっちを選んでも極端に生長に違いが出ることはまずありません。

どちらも通常植え付け前に土に混和しておきますが、どちらも穏やかなアルカリ成分なので極端な話、植え付け直前に使っても悪影響はありません(もちろん適量であることが前提)。


>元肥(堆肥や化学肥料など)を畑に施肥すれば良いのしょうか?


通常は一~二週間。ですがものによります。堆肥も未熟ならもっと前に入れた方がいいですが、完熟なら直前でも大丈夫です。

化学肥料はあまり早く入れすぎると雨で流亡してしまいます。直接根に触れないように入れられるのなら直前でもかまいません。適量であれば植物の方が必要な方に根を伸ばします。


>畑の上に施し、自然と溶けだし畑に浸透させるような方法など様々の方法がある様ですが


追肥ならともかく植え付けの時にはお勧めできない方法です。流亡する量が多く、非効率です。


よくわからないときは種苗メーカーのホームページの栽培マニュアルを参考にした方がいいです。的確で正確な情報が載っています。あまり個人のブログやツイッターは当てにしないように。自己流で間違っていることも多々あります。

お勧めはタキイのHP

http://www.takii.co.jp/tsk/manual/


あまり自己流や勝手なアレンジはしないように。失敗の元です。

ag-ag 2018 5/31 回答
回答を下さいました皆様 感謝です

ありがとうございました。
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私は、昨年がトウモロコシのデビューでしたが、自然栽培系の農業誌を参考にしたので、石灰も使ってませんし、追肥もしなかったです。

それでも充分に収穫出来ました。

トウモロコシの苗を植えて、同時に根元にツル有りインゲンの種を蒔くと言う手法をやりました。

トウモロコシとインゲンを同時に栽培すると、お互いの病害虫を抑えてくれる作用があるとの事です。

インゲンが根っこに窒素分を集めてくれるので、追肥もしてません。

トウモロコシの雄穂にアワノメイガと言う蛾が寄って来て、卵を産み付け、食害するので、トウモロコシの雌穂が受粉し、茶色く色づいて来たら、雄穂はなるべく切り取る方が良いとの事で、そうしました。

受粉が完了したら、目の細かい排水溝ネット等を被せると、アワノメイガが入れないとの事で、それもやりました。

自家用なのに100本前後の苗を植えたので、全部にはネットを被せれずに、アワノメイガに産卵された物もありましたが、食害されたら直ぐに分かるので、全て手で捕殺しました。

見つけ次第捕殺したトウモロコシでも、食害されたのは、先端をカットしないと見た目が悪いですが、道の駅で売られてるトウモロコシも、先端をカットされている物も少なく無く、こういう理由か!と分かりました。

家庭菜園は、家族に安全・安心な食物を食べて貰う事が、主たる目的だと思います。

安心・安全な方法を選択し、もし失敗しても、経験値が増えるだけで、目的には近づけると、私は思っています。

私は、そんな、自由気ままな家庭菜園をやってます。
ag-ag 2018 5/31 回答
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①使用する石灰資材は苦土炭カルをお使いください。

有機石灰の主成分は炭酸カルシュームです。炭カルは貝化石やサンゴ化石などから作られるので成分率などに差が有りません。

②ポットで栽培し移植する場合は苗が3~4葉期までに植えましょう。遅くなると雌穂草丈も小さくなりやすく、肥料も多く必要になります。

施肥をして土と肥料を混ぜれば直ぐ植えても肥料焼けは起こしませんが元肥の窒素は10g/㎡にとどめ6葉期頃に10g/㎡また穂ばらみ期に10g/㎡を追肥します。

③施肥の量で作条施肥⇒作条施肥土壌混和⇒全面施肥土壌混和の順に施用量を多く出来ます。肥料焼けは窒素量で左右されますので、コーンの施肥は元肥で上限がN=10g/㎡です。

施肥深度はあまり関係ありませんが、深いと初期生育時の肥料供給が間に合わない事に成ります。

土壌混和する場合の施肥位置は表面でも深くてもキチンと混和すると同じです。深すぎて混和できないとなると論外で必要な時の肥効は見込めません。
ag-ag 2018 5/31 回答
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1,細かくは使い分ける必要がありますが、苦土石灰でも有機石灰でも大丈夫です。前者はマグネシュームの補給、後者は土の酸性の改善がゆっくり進む特徴があります。土の酸性を改善するには時間がかかるので一ヶ月程前に施し土と十分に混和します。

2,土を握ると固まる程度の水分の状態で土と肥料を十分に混和した条件で一週間は必要です。寒い時期や土が乾燥している時は長めが無難です。

3、トウモロコシは深く根がはり、肥料の吸収力も強いので、肥料を撒いたならば深く耕し、土と良く混和します。ビニールマルチは地温の上昇や肥料の流忘に有効で、春先のトウモロコシ栽培には欠かせません。
ag-ag 2018 5/31 回答
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