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窒素飢餓はウソですか? . モミガラや木材チップなど炭素率の高い資材を未醗酵のまま直に土に入れると、投入量にもよりますが窒素飢餓になって土中の窒素がなくなり作物が育たなくなるとの話があります。 . しかし、少し前の質問で高炭素資材を大量投入していても普通に、むしろ良好な収穫を得られている方がかなりおられることが分かりました。 . これはつまり、『窒素飢餓にはならない』もしくは『窒素が菌体に変わる』だけで、窒素飢餓でありながら作物は微生物遺体からの養分供給を受けている。 この、どちらかのように思うのですがどうでしか?
たーぼー 2023 4/4 質問 肥料

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実際の畑ではほとんどの場合ウソだと思います。 それが本当なら堆肥とくにバーク堆肥などは怖くてうっかり使えません。モミガラなんてとんでもないことになります。 投入した有機物の表面付近ではそういうことも起こっているかも知れませんが、堆肥にしろモミガラにしろ実際畑に畑にすき込んでしまったら絶対量は僅かなものです。なので、その有機物の表面付近で起こっていることが直ちに作物に影響するとは考えられません。肥料分を含んだ土が圧倒的にたくさん周囲にありますから。実際影響ありません。 過去窒素飢餓らしきことを経験したのは藁を葱に埋め込んだときです。長葱には根元に藁をおき土寄せ時に埋め込んでいくというやり方がありますが、これをやってしばらくしたら葱の色が何となく黄緑っぽくなったことがあります。 これは根の近くに集中して藁を埋めたためでしょう。藁は炭素率が割合高いですが、分解が始まるとはやいのです。
たーぼー 2023 4/4 回答
なるほど、施用量の問題で家庭菜園の規模で用いられる分量では『窒素飢餓』という現象を目にすることはほとんどないだろうということですね。



ということは個人レベルでは『窒素飢餓』は考慮に値しないくらい遠い現象なのかもしれませんね。
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